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作・絵 蓬莱 大介
税込価格:1430円
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そらのどうぶつえん

【2023年9月1日発行】

お天気キャスター、蓬莱さんが描く「空を見上げたくなる絵本」

人気テレビ番組でおなじみの蓬莱大介(ほうらい だいすけ)さんのイラストが絵本に!

「情報ライブ ミヤネ屋」「かんさい情報ネットten.」「そこまで言って委員会NP」など、人気番組で知られる気象予報士の蓬莱大介さんが描く、親子で楽しめる空の絵本。
少しクセ強めのキャラクターたちが、空を見上げる楽しさを教えてくれます。


ねえ あの雲 何のどうぶつに見える?









最近、空を見上げていますか?

たまには、大人も空を見上げて雲をぼぉーっと見るのはどうでしょう? 最近、5分でも足をとめて雲を眺めたことはありますか? 5分もすれば、雲の形はけっこう変わりますよ。そのたった5分でさえ、足をとめることができないほど忙しい毎日。休日に子供と足をとめてぼぉーっと、一緒に空を眺めることができる時間に幸せを感じつつ、空を眺めて想像することの大切さが伝わればいいなと思ってこの絵本を描きました。
一人で空を眺めるとしても、人生で悩んだり、考え事をする時に、下を向くのではなく上を向いて考えた方が何か前向きなアイデアが出そうな気がしませんか。

でも最近、僕たちは下を向くことが多くなっているように感じるんです。
明日の天気を知ろうとする時、手元の携帯電話やスマートフォンでチェックするという人が多いと思いますが、明日の天気を知ろうとするのに、うつむいて下を見るなんて、よくよく考えると変だと思いません?気象予報士の仕事も、実はパソコンのデータ画面と向き合うことがほとんどです。そもそも天気予報がない時代、昔の人はみんな自分で空を見上げ、ほほに当たる風を感じ、季節のにおいを感じ、周りの植物や生き物の変化を観察して天気がどうなるか予想していました。(『そらのどうぶつえん』あとがきより)



【著者プロフィール
蓬莱大介(ほうらいだいすけ)
気象予報士・防災士
1982年兵庫県明石市出身。
2009年第32回気象予報士試験に合格。2011年3月より読売テレビ気象キャスターとなる。
2023年時点のレギュラー出演は「情報lライブ ミヤネ屋」「かんさい情報ネットten.」「ウェークアップ」。司会者との掛け合いトークとあすの天気のポイントをクレパスで描くスケッチ予報が人気。イラストは12年間描き続け、総枚数2500枚以上。テレビに出演するかたわら講演や執筆も精力的に活動中。2児の父親。

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