こころのドリル
子どもの「こころ」を育てるドリル
初版発売から13年、いまなお売れ続けています!!
【内容紹介】
子どもが幼児期に身につけるべき、「善悪の判断」や「道徳性」をわかりやすく、かつ楽しみながら学べるドリルです。
基本となる「あいさつ」はもちろんのこと、「へんじをする」「はきものをそろえる」「おてつだいをする」「うそはつかない」など、成長に必要な「感謝の心」「思いやりの心」「自立の心」を身につけることができます。
大人から子どもへ、親から子へ伝えたいモラル、マナーが凝縮された1冊です。
「本書あとがき」より
子どもは、日々の生活の中で、自分と他者との調和をはかる態度や行動を身につけ、感謝や思いやりの心をしだいに見いだします。それを引き出す環境を整え、さらに伸ばすように、子どもに教えていくことが、大人の務めです。幼児期は、自分の行動について、客観的に考えることや、善悪の判断がまだできにくい時期です。そこで、親や先生から認められたり、ほめられたりすると、よいことなのだと考えます。反対に、注意されたり、叱られたりすると悪いことなのだと、しだいにわかるようになります。そうして、してよいこと、してはいけないことを学んでいくのです。本書では、これらをふまえて、善悪の判断、道徳性の芽生えが培われるように、わかりやすく、かつ、楽しく学べるような誌面づくりに努めました。本書を通じ、子どもの健全な心づくりの一端を担えればと願っております。